スガシュウヘイ

ヘイフラワーとキルトシューのスガシュウヘイのネタバレレビュー・内容・結末

3.0

このレビューはネタバレを含みます

しっかりもので我慢強い姉・ヘイフラワーと、わがままでお転婆な妹・キルトシュー。

二人とも天使のようにかわいい。


そして、イモの研究ばかりの父。笑った。
子どもが家出したときも、父はイモの話をしていた笑。子どもへの贈り物も、ミスターポテトヘッドみたいなイモ人形だった笑。

イモはこうした方が美味い。
イモの研究で忙しい。
小学校へ行くまでにイモの皮を剥けるようになれ。
どんだけイモ推しなんだ、お前は。


子どもの妄想から作られたような自由奔放な本作を見ていると、童心に返ることができる。


個人的な話ですが、つい最近までMCU全作制覇の旅に行っておりまして、合計40時間以上、エンドゲームだけでも3時間超えの超大作を見終わったあとだったので、本作のこじんまり感・ローカル感が、余計に際立って見えました。


半径1kmの世界。
ヘイフラワーとキルトシューの世界。


公開:2002年(フィンランド)
監督:カイサ・ラスティモ
出演:カトリーナ・タヴィ(ヘイフラワー)、ティルダ・キーアンレヘト(キルトシュー)