ねじまきさんの映画レビュー・感想・評価

ねじまき

ねじまき

古今東西いろんな映画が好きですが、
特に好きなのは監督の魂が感じられるような作品です。

映画好きになってから、約10年くらいの若輩者ですが、よろしくお願いします。

繰り返し何回も同じ映画を見るタイプです。
そして新作映画のことはあまり詳しくないので、おススメあったら教えてください^_^

皆さまの貴重なレビューも、大変参考になってます!
気軽に絡んでくださいね(>_

映画(423)
ドラマ(0)

アバウト・タイム 愛おしい時間について(2013年製作の映画)

4.0

素敵な心温まる映画。

“この日を楽しむために自分は未来から来て、最後だと思って今日を生きている 僕の非凡で 平凡な人生の…”

月並みなセリフかもしれないけど、この映画を見終わると、本当にそうだよな
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言の葉の庭(2013年製作の映画)

3.0

この世のものとは思えないほど幻想的すぎる風景に、あえて金麦やZ会やダイアナの靴なんかの企業ロゴをぶち込んで、現実と夢幻をシンクロさせるのが、この監督の世界観だと私は勝手に思っている。

クロード・モネ
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千と千尋の神隠し(2001年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

本作に限らずスタジオジブリ作品の凄いところは、何回見ようが何年経とうが、変わらず面白いという所だ。そして、本作はそんなジブリ作品のひとつの到達点だと思う。

ーーー

「ここへ来てはいけない!」
とい
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ぼくのエリ 200歳の少女(2008年製作の映画)

3.5

『モールス』は何回か見ていたが、原作のこちらは初鑑賞。
相変わらず幻想的でエモーショナルなヴァンパイア映画だ。

本作で描かれる残虐性には、ある種の芸術性も含まれていて、全体としては上品な雰囲気になっ
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グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち(1997年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

男女の別れを描いた映画は腐るほどあるが、男同士の別れを描いた映画はあまりない気がする。

ベン・アフレックの最後の表情が忘れられない。
親友の旅立ち。親友はここに残ろうとした。しかし、彼は親友がここに
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ギャラクシー街道(2015年製作の映画)

3.0

キャプテンソックスの、ぼってりしたフォルムが笑えたなぁ。ヒーローのはずなのに絶妙にだらしない体型。靴下のたるみだけヤケに気にしてるのもいい。どうしたらこんな発想が出てくるのか。

あとは遠藤憲一の子ど
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ザ・フライ(1986年製作の映画)

4.5

これは!
久しぶりになかなかぶっ飛んだ映画を発見したぞ!ひ弱でキレイ好きな映画監督どもを黙らせる良作だ!

実験に失敗し、蠅と融合することになってしまったブランドル。自分が蠅になっていく恐怖を描く。
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人狼ゲーム(2013年製作の映画)

1.5

「若い子たちが無残に死んでいって可哀想だなぁ」とは思うが、その他に何があるでもなく、B級映画の典型だ。

こういう深みのない映画を私は低く評価してしまう向きがあるが、結局最後まで見てしまったわけだから
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THE 有頂天ホテル(2005年製作の映画)

3.5

役所広司カッコいいな。仕事ができるのに、見栄っ張りが過ぎるところなど弱点もあり、近寄り難い雰囲気がない。ああいう上司になりたい。そして部下から慕われたい笑。

他にも様々なユニークキャラが登場し、どれ
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ザ・ビートルズ EIGHT DAYS A WEEK‐The Touring Years(2016年製作の映画)

3.5

“比べるべきなのはモーツァルトだろう。膨大な作品、美しいものばかり。長い時が過ぎ、同じレベルの才能が現れた。ビートルズだ”
(作曲家 ハワード・グッドール)

“世界が光り輝いて、突然感じたの。この人
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卒業(1967年製作の映画)

4.0

この映画で一番印象的なのは、ラストで結婚式に乱入したダスティン・ホフマンが、花嫁を奪って逃走するのだが、その後のバスの中で何故か二人とも無口で、悲しそうな顔をしているという事だ。

何故あんな顔?
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ソーシャル・ネットワーク(2010年製作の映画)

4.5

フェイスブックは2010年の本作公開時より、さらに成長を続けており、今やGAFAと呼ばれる米国4大プラットフォーマーの一角を担うほどの超巨大企業、ITの巨人となった。
その草創期の真実に迫る作品。裁判
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ファンタジア(1940年製作の映画)

3.0

1940年!
日本が鬼畜米英などと意気込んで、真珠湾攻撃を仕掛け太平洋戦争に突入したのが1941年だから、それよりも前に作られた映画だ。

よくもまぁ、こんな素晴らしい夢のような作品を作る国に突っ込ん
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アーティスト(2011年製作の映画)

3.0

“太陽 月 星
そして
雨 風 虹 やまびこ
ああ
一ばんふるいものばかりが
どうして いつも こんなに
一ばんあたらしいのだろう”
(まどみちお 『どうしていつ
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鉄道員(ぽっぽや)(1999年製作の映画)

3.5

“彼らは穴を掘ることを目的として穴を掘っているんだ”
(村上春樹 『世界の終りとハードボイルドワンダーランド』)

本作はなぜか私に“世界の終り”というイメージを想起させた。


一人娘を亡くしたとき
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黄金のアデーレ 名画の帰還(2015年製作の映画)

3.0

これこそ映画のレビューとはまったく言えないのだが、クリムトは私がもっとも好きな画家の一人だ。

中学生のとき、教科書でクリムトの印刷された絵を見たときはほとんど心を動かされなかった。
でも、20歳のと
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エレファント・マン(1980年製作の映画)

4.0

「あなたはエレファントマンじゃない。
あなたは、ロミオよ」

この台詞が、この映画の象徴だと思う。


外見はまさに化け物。そのせいで20年間、見世物小屋で獣として扱われてきた。

しかし、本当の彼は
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マザー!(2017年製作の映画)

4.0

お気に入りレビュアーさんからのおススメで鑑賞した作品。めっちゃ面白かった。

一応、聖書の内容が元らしいのだが、私はキリスト教の知識がないので、理解できていないと思う。いろいろな解説も調べればあるのだ
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メッセージ(2016年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

2回目の鑑賞。
もう初めて鑑賞したときから、「これはこの先何度も見ることになる名作だな」と思ってた。


はじまりは芸術的なSFという感じだが、ラストに近づくにつれ、緊迫感が迫りエンタメ性が増していく
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ブルース・ブラザース(1980年製作の映画)

3.5

本作と関係あるようであんまりないかもなんですが、2008年にローリングストーン誌が発表した『史上最も偉大なシンガーベスト100』というのがありまして、上位ランキングは下記のとおりです。
1位 アレサ・
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みんなのいえ(2001年製作の映画)

3.5

昔ながらの大工職人vs新進気鋭デザイナー。両者の意地とプライドに挟まれ右往左往する、特にこだわりのない施主のココリコ田中。

玄関は内開きだの外開きだの、とことん対立する両者。途中、風水まで乱入してき
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マーズ・アタック!(1996年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

ティム・バートンの作品でどれが好きか、と言われれば一位は『シザーハンズ』だが、二位は本作だ。

友好的で歓迎モードの人類に対し、火星人が裏切りまくる。それでも、とことん楽観的で平和ムードの人類がとても
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39 刑法第三十九条(1999年製作の映画)

3.5

うぅ、、。
重い、、。
ズッシリきた。

刑法第39条
心神喪失者の行為は、罰しない。
心神耗弱者の行為は、その刑を減軽する。

これが本作のテーマ。

—————
「逮捕すればそれで終わりですか!?
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カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

4.0

やっと見れた。新潟在住の田舎者です。

序盤の「ケガがないって事は本当に素晴らしいことよ」みたいな台詞が、何かの意味深な格言のように響いて心に残ったが、あとで裏を知って余計に笑えた。

また、ゾンビと
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ゲット・アウト(2017年製作の映画)

3.5

人間の内面からくるホラー。「身の毛もよだつ」とは、まさにこの事。
歓迎されているシーンなのに殺気を感じ、笑顔のアップで背筋が凍る。


猛ダッシュで駆けてくる黒人使用人。笑いながら詰め寄る黒人家政婦。
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楢山節考(1983年製作の映画)

4.0

姥捨山伝説を題材にした原作。

前半は比較的平和だ。平和といっても「楢山まいり」という凄まじい風習が前提のため、どこかソワソワした平和なのだけど。

食糧が少ないこの村では、老人になっても歯が揃ってい
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ボス・ベイビー(2017年製作の映画)

3.0

ベイビーコープ社からティムの家に派遣された中間管理職ボスベイビー。彼は「かわいい」という地位が仔犬に奪われている現状を打破すべくやってきた。目的が達成できなければ解雇され、ティムの家で普通の赤ちゃんと>>続きを読む

ワンダフルライフ(1999年製作の映画)

3.0

是枝監督黎明期の作品。

これ本当に映画なのか?と、感じるほど役者の独白が長い。カメラ固定で、背景は事務室の壁、もちろんBGMなし。ドキュメンタリータッチのため、独白もたどたどしく、噛んだりつっかえた
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JAWS/ジョーズ(1975年製作の映画)

3.5

今更ながら、ジョーズ。
これは怖い。なぜなら、これを観たあとしばらく海に入れなくなったから。

スピルバーグ監督では珍しく、子どもが犠牲になったりと、あまり死亡フラグも立ってない所が、また怖い。
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処刑人(1999年製作の映画)

3.5

おもしろい!
素人の殺し屋二人組がほとんど場当たり的に、悪者を殺して行く。特に計画性もなく、行き当たりばったりで運がいい。二人は突然、神の啓示を受けただけで、特に哲学もない。ギャハギャハ楽しそうに殺し
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バタフライ・エフェクト(2004年製作の映画)

4.5

バタフライ・エフェクトは圧倒的にディレクターズカット版が好きだ。このラストが劇場公開されていれば、「史上最も切ないハッピーエンド」という宣伝でも文句はないし、スコア5だったかもしれない。

劇場公開版
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ちびまる子ちゃん(1990年製作の映画)

3.0

ちびまる子ちゃん劇場版第1作。他の方のレビューを読んで知りましたが、大野くんと杉山くんの初登場作品なんですね!
あまりに出来がいいキャラなので、その後アニメ版にも登場するようになったとか。


ひとり
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シックス・センス(1999年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

本作を最初に見たとき、私はまだ子どもだったが、映画を見てこれほど衝撃を受けたことはなかった。

何がすごいって、「主人公は実は死んでました!」って所で衝撃を与えたいはずなのに、冒頭でしっかり銃で撃たれ
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マルコヴィッチの穴(1999年製作の映画)

3.5

ある穴がある。
その穴から覗くと、俳優ジョン・マルコビッチが見ている風景が見える、という奇妙な設定のお話です。

設定の面白さだけで終わってしまう映画はよくあるが、これは内容もなかなかしっかりしてい
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ファニーゲーム(1997年製作の映画)

1.0

とにかく観客を不快にさせることだけを目的に作られた映画。どうすれば一番観客の心を苦しめられるか、計算し尽されている。

ちなみに、監督のミヒャエル・ハネケはカンヌ国際映画祭でパルムドールを2度も受賞し
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CASSHERN(2004年製作の映画)

3.5

“憎しみとは人間なり”

よく意味分かんないけど、なんかカッコいいな、この言葉。

生きるということは、誰かを傷つけるということ。 僕らは生まれてからずっと傷ついていくしかない。
だから許し合うべ
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