ねじまき映画館さんの映画レビュー・感想・評価

ねじまき映画館

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映画(578)
ドラマ(2)

映画 聲の形(2016年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

「君に生きるのを手伝ってほしい」

キャッチコピーにもなっているこの台詞が、素晴らしい。

いじめ、いじめられ、孤立し、自分を責め、卑下し、偽善と葛藤し、自殺未遂までした。

二人が迷いの先に辿りつい
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ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い(2009年製作の映画)

2.5

これぞ、アメリカン。

なんの迷いもなく面白い。

やらかし過ぎだろ、お前たち!
痛快だ!


まったく深みのない、いたって単純な映画(ほめ言葉です!)


公開:2009年(米)
監督:トッド・フィ
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こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話(2018年製作の映画)

3.5

三浦春馬演じる田中は、自分のことを「偽善者」だと言った。確かに彼は偽善者だ。

なぜか。

彼は、美咲とのデートの約束があるにも関わらず、鹿野に夜のボランテアを頼まれたとき、断らなかった。

彼は、鹿
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コンフィデンスマンJP(2019年製作の映画)

-

三浦春馬よかったよ。

彼のおかげで、ジェシーという人物がとても魅力的になった。

彼を主人公とするスピンオフ企画も一部では検討されてたようですね。


私はコンフィデンスマンJPは、一回も見たことあ
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劇場(2020年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

これは、やられた!
そういうことだったのか!

なんで永田と沙希は恋人なのに、セックスどころかキスもしないんだ?

なんで、この二人はいつまで経っても歳をとらないんだ?時間経過の演出が少ないのはなぜ?
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もののけ姫(1997年製作の映画)

5.0

もともとは「アシタカせっ記」というタイトルだったところ、鈴木プロデューサーが勝手に「もののけ姫」に変えてしまったということで、宮崎駿がひどく怒ったという逸話がある。

アシタカせっ記、つまりアシタカ伝
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遊星からの物体X(1982年製作の映画)

2.9

初めて見ましたが、これは面白かった!

始まりから不穏な音楽。南極を走る犬と、なぜかそれを執拗に殺そうとするノルウェー隊。
もう既に名作の予感をビンビン感じるオープニングだが、その通りだった。


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ターミネーター2(1991年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

液体金属“ロギア系”ターミネーターの恐怖!

自由自在に姿形を変える、最新型ターミネーターの冷酷な視線!
今回は、こいつの視覚効果が面白い!


一方で、元祖ターミネーターのシュワちゃんは、前作とはう
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ターミネーター(1984年製作の映画)

4.0

ジェームズ・キャメロンが30歳位だった頃の作品。
彼の才能の萌芽を見る事ができる。

ターミネーターの怖さを演出する手法がとにかく上手い。
片目だけ赤い発光体になってるのとか、おそらく当時はセンセーシ
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ライフ・イズ・ビューティフル(1997年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

実は賛否両論の映画だと思う。

なんだけど、この映画に難癖付けたりするとたちまち「非人間」のレッテルを貼られそうで、怖い。

もちろん、ロベルト・ベニーニの限りなく深い愛と、世界一優しい嘘は、感動もの
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グエムル -漢江の怪物-(2006年製作の映画)

3.5

グエムルが出現し、娘をさらっていく冒頭のシーンがかなり好き。

助けるべき娘を間違えていたソン・ガンホの唖然とした表情。
その後カメラは娘とその背後から迫るグエムルをスローモーションで写し、音楽と音声
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殺人の追憶(2003年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

犯行現場には、犯人の証拠が一切ない、、。
わかった!犯人はアソコの毛がない奴だ!

笑った。
韓国映画って基本どんなシリアスな映画にもこういう笑いを入れてくるのね。

———

しかしそんな気楽なトー
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Pip(原題)(2018年製作の映画)

2.5

4分間のほっこりショートムービー。
失敗ばかりの盲導犬のお話です。


朝からいいもの見せてもらいました。今日も一日頑張れそう!


仕事や勉強を頑張るあなたのためのエナジードリンク映画。

休み時間
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別離(2011年製作の映画)

4.5

な・ん・だ・こ・れ・お・も・し・ろ・す・ぎ・る・だ・ろ!


二転三転する証言に、
新事実の連発!
しかし、確かに伏線はあった。適当に衝撃をでっち上げてる訳ではないのだ。


「アカデミー賞ったって、
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失楽園(1997年製作の映画)

3.5

「好きな人、愛するのは自然でしょ。
それなのに、一度結婚したら許されない。夫以外の人愛したら、途端に不倫だとか、ふしだらだとか言われてしまう。途中で気持ちが変わることだってあるでしょ?」

私は、彼女
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名探偵ピカチュウ(2019年製作の映画)

3.5

楽しい!
大成功の実写化だと思う。

日本のコンテンツがハリウッドで実写化された例の中では、思い当たる限りで最高の完成度。
CGのクオリティも、個人的には『ミュウツーの逆襲Evolution』より興奮
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カラスの親指(2012年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

※猛烈にネタバレしてますので、ご注意を!


詐欺の映画なのだが、ラストの大一番がずさん過ぎる!
ずさんな上に演技がぎこちないので、とても怪しい。業者の調査がスムーズでない。ショージと阿部寛は立ってる
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人魚の眠る家(2018年製作の映画)

4.0

私もまさに6歳と5歳の娘がいるので、ガンガン響いちゃったなぁ。

ただ私の場合、映画を見て、何かを「考える」のって好きじゃないのよ。どこからが「死」なのか、なんて難しいことは結局よく分からない。

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天使にラブ・ソングを…(1992年製作の映画)

4.0

声に出して言いたい3大バーグといえば、
1、マーク・ザッカーバーグ
2、スティーブン・スピルバーグ
そして、
3、ウーピー・ゴールドバーグ
なのです。

ウーピー・ゴールドバーグ。
いい響き。
まぁ、
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記憶にございません!(2019年製作の映画)

2.5

「ねぇ、合併しましょ〜」
には笑った。
与党と野党第二党の党首同士で何してんだ笑。
でも現実もこんなんだったら楽しいだろな。世論は絶対許さないだろうけど、私はたぶん応援する笑。

—————

作品全
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イエスタデイ(2019年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

“終わるの この場所で
金曜の11時14分の
ライム・ストリート駅で
あなたが残らない限り”

このセリフが、何だかやたら印象に残った。よくわからないけど。

—————

“君はモーツァルト
俺は
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奇蹟がくれた数式(2015年製作の映画)

2.5

中田敦彦のYouTube大学でも、この前ラマヌジャンをやっていたが、正直そっちを見たほうが、楽しめた。
何故なら、よりラマヌジャンの凄さを実感できたから。


ラマヌジャンといえば、分野は違えど、ダ・
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クレヨンしんちゃん 伝説を呼ぶ 踊れ!アミーゴ!(2006年製作の映画)

2.5

おお、、。
こわい。

あなたの隣の人が、知らぬ間に偽物と入れ替わっていたとしたら、、、。

昔読んだ手塚治虫のホラー短編のような、ヒヤッとする薄気味悪い描写がおもしろい。
「風間くんのママ」という人
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マスカレード・ホテル(2019年製作の映画)

3.0

“ここに来る人たちは、誰もが仮面を被っている”

—————

豪華ホテルの華やかなさと、サスペンス調でクラシカルな音楽のミスマッチが不安を煽る好演出。
多用されるシンメトリー構図が、逆に波乱を感じさ
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キングダム(2019年製作の映画)

2.0

漫画もアニメも知りません。
設定・展開的に、たぶん漫画はおもしろいんだろうなぁと思いましたが、映画はね、、。


説明的すぎるセリフが多すぎて。
死ぬ前にあんなに喋らんだろ、とかいちいち気になる。
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おくりびと(2008年製作の映画)

4.0

「死」が世界に蔓延している今、久しぶりに見返してみた。
やはり、この映画はおもしろい。


個人的には、5分遅刻してきただけでやたらご立腹だったお父さんがよかった。
お父さんは、死んだ奥さんがいつも使
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任侠学園(2019年製作の映画)

2.5

「何も残らねぇのはな、戦わなかったときだけだ」

うん、安いけど、いい言葉。


だいぶコメディ寄りだが、西島秀俊のコメディは見たことなかったので新鮮だった。
(特にエンドロールのNG集は、みんな楽し
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アラジン(2019年製作の映画)

3.5

アラジンは、ストーリーはもちろん、世界観も音楽も大好きな作品!
OPの「アーラビアンナ〜!」の歌声で、すでにテンション爆上がりでした。

何も言うことはない作り!
楽しい!
よかった!


公開:20
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ドクター・スリープ(2019年製作の映画)

3.0

みんな大好き(?)『シャイニング』の続編。
ダニーが三輪車をこいで、ホテルを徘徊するシーンなどは、ほぼ同じ構図で撮ってるはずなのに、何故か怖くない。
音楽もいくつか同じものがあったが、「あ、シャイニン
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女は女である(1961年製作の映画)

3.0

相変わらずのゴダール。

悪魔と妖精のハーフのような、アンナ・カリーナの魅惑。


適当なようで、格言のようなセリフの数々。
俳優や女優が画面越しにこちらを見つめる眼差し。
ぶつ切りのカット・音楽・色
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新聞記者(2019年製作の映画)

3.5

いい映画だったけど、こりゃあ荒れるわな笑。

私としては、安倍政権以上に、自分たちの都合のいい部分だけ切り取って報じるマスコミや、不確かな情報を無責任に拡散するSNSのほうがよっぽど信用できない。
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凪待ち(2019年製作の映画)

3.5

まず始めに言いたいのは、
「誰が殺したか」
「なぜ殺したか」
というキャッチコピーが完全に的を射ていないどころか、本質からミスリードしてしまっているということ。

この映画の主眼はそこではない。本作は
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コンテイジョン(2011年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

新型コロナウイルスの流行により、こちらも俄かにバズっている作品。
高い致死率の感染ウイルスが広がっていく恐怖を描く。

なんと本作ではアイアンマンの彼女だったグウィネス・パルトローが開始早々死に、さら
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歩いても 歩いても(2007年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

「10年やそこらで忘れてもらっちゃ困るのよ」

怖。

ありふれた夏の風景から、一変。
後半は、樹木希林がホラーになる。


長男を失った家族。
しかし、樹木希林は、実は悲しみ以上にずっと深い「恨み」
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家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。(2018年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

うーん、、、
コメディなのか、シリアスなのかわからず、最後までどういう心持ちで見ればいいのかわからなかった。


ドラマシーンも微妙で、例えば、
「優しい言葉は却って人を傷つける」
「ちょうどいい半分
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ベニスに死す(1971年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

ルキノ・ヴィスコンティ監督による超芸術的「おっさんずラブ」

お笑い要素、一切なし。
ストイックなおっさん恋愛物語だ。

そして「おっさんずラブ」みたいなラブコメが好きな人には、全くオススメできないと
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