たまたまプライムビデオの一覧にあり、昔に鑑賞した記憶も薄れたので改めて鑑賞しました。
２００５年の作品でしたが、豪華な俳優さんが勢揃いでした。
何よりも驚いたのが、子役時代のヨ・ジングさん。
あの鋭い眼は子役の時から健在で、当時から芝居が上手かった。
タイトルから悲しいのは分かっていたが、こんなに色々な別れの出来事が同時進行でのストーリー展開だったとは。
その各々のストーリーが程よく絡んで、さらにBGMが加わり感動をさらに増幅させていました。
確かに、皆さんの言われる通りに先が読める展開だとは思います。
しかし、それぞれの登場人物の気持ちになると胸が引き裂かれるような想いが辛かったです。
どの登場人物も不器用で、温かく、せつない哀しみを抱いている、そこに感情移入ができるからこそ悲しさが伝わってきました。
別れを体験する事で、同じ気持ちの人達の心を癒せるのだと感じさせてくれる映画でした。
