誰かの旅が終わり、次の誰かが旅を始める
紡ぎ手がいる限り、物語は終わらない…
シリーズ最終章にして、最強の長丁場。面白い、映像もキャストもいいんやけど、さすがに長すぎ( ^ω^ )単純なストーリーの面白さ的には「ホビット」の方が良かったかな。
ストーリーは、
はぐれていた仲間たちが、一つの王国のもとに集まり冥王を倒すため共闘を始める。そして、フロドは指輪の呪縛を永遠に封印するため決断する…
とにかくハッピーエンドで良かった！大掛かりな戦いの割にサウロンのくだりや、指輪の最後は結構あっさりめ。でもそれより仲間が団結していく過程や、最後のホビット庄でのほのぼのシーンが観れたことが何よりも良かった( ^ω^ )
スメアゴルにサムがはめられて、フロドが指輪に飲まれるところは、何回観ても腹立つ。やけどフロドに尽くすサムが健気で、、てかフロド以外のホビットさんたちが良いやつすぎる！
物語のキーとなるスメアゴルの過去がなかなか壮絶やった。アンディ・サーキスの演技やばいですね( ^ω^ )
老いたビルボを見てると、「ホビット」の時のマーティン・フリーマンがこうなったのかと悲しくなった。やけど、一度冒険に足を踏み入れたら死ぬまで付き纏うものなのでしょう。そんな波乱万丈な人生も良いかも。指輪に魅入られたくはないけど( ^ω^ )
アラゴルンのかっこよさは前2作より目立たなかったけど、そのかわりファラミアさんおボロミアの大切さを痛感した。ボロミア、生きてて欲しかった…
レゴラスとギリムの「友達の側で死ぬのは、良いだろ？」のくだりが最高すぎて泣けた！
リブ・タイラー美しすぎやろ。
一つ一つのシーンがそれぞれで完結している雰囲気があり、シリーズ通して長いけどお話は比較的分かりやすいかなと思います。用語の理解は必須ですが。
今観ても色褪せることのない、ファンタジーの王道をぜひ。
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