このレビューはネタバレを含みます
ロリコンの語源になった小説を原作者ナボコフがそのまま脚本。
シャーロットの押しがすごいし、押されてる困惑感がすごいハンバート。シャーロットを抱いてるときもロリータの写真見てるの嫌だな。
空の拳銃に銃弾を入れるハンバート恐ろしい。ハンバートがロリータを愛してると知ったシャーロット、激病み。車にはねられて死ぬというナンテコッタな展開。その後優雅に風呂入ってるし。
普通の警察という早口の男おもしろかったな。嫉妬深く縛り付けるハンバート怖い。偏執的になってきて手の付けようがないのもおもしろい。
至るところで伏線がある。男の影。モーテル、ガソリンスタンド、付けてくる車、病院のサングラス…。クィルティ。