このレビューはネタバレを含みます
35歳のパッとしない小説家が異性関係好調なのになんかうまくいってない感じ。人妻はフワフワしてるけど、人妻の旦那が受け身なキャラクターで朴訥としてて好感持てる。小説家にぞっこんの24歳の女子に惚れてる男もいて、あんな作家に関わるな、とストレートに女子に想いを告げて、うまくいくように途中まで見える。
ソン・ガンホは脇に徹してて。
西村賢太が、韓国は純文学の雑誌が多いって書いてたから、発表の場が多いのに鬱屈っていうんなら、この主人公は才能無いんでしょ、モテやがって、ざまあみろと思ったり。直木賞などのエンタメ系の小説書いてるのかもしれないけど。
こういった女難の話しは、口説く様子も1から一挙手一投足をどんな流れでやり仰せたか、開陳していただきたいですね。濡れ場多くて良かった。