りた

ファイト・クラブのりたのレビュー・感想・評価

ファイト・クラブ(1999年製作の映画)
3.6
こういう語り口調の映画、結構好き。
サクサク観ることができた。
サブリミナルぅ。

あまり勘の良い方ではない私でもオチは予想できた。
どんでん返しなのはどんでん返しなんだけど、この映画はオチを見せるための映画ではないんだろうなぁと思った。
ラスト数分のためにそれまでの120分があったと思うような映画もあるけれど、この映画はそうは思わなかった。

映画全体として面白かったのは間違いなく面白かったけど、バイオレンスな部分の理解がどうにも捗らなくて、中々入り込めなかった。
暴力による生の解放、高揚感、自己実現、、、
これらがどうにも入ってこず。。。分からん。。。
元々タイトルからボクシング的な映画と思っていて。そういうのあんまり得意じゃないしなぁと敬遠してたんだけど、有名作を見たいブームが自分の中であり、鑑賞してみた。けどやっぱり入り込むのが難しかった。

ラストシーンも(私の教養がないからだが)響いてこず。。。

とかはまぁ置いておくとして、とにかくブラピは色気で溢れていたし、ヘレナのメンヘラ感はさすがだった。
りた

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