私は、餃子を食べるたびにこの映画を思い出す。なぜなら、満島ひかりが餃子を食べたことがすべての悲劇の始まりなのだから、、。
餃子、こわい。
なんか落語みたい。
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2011年日本アカデミー賞で、キャスト陣が最優秀賞を総なめにした本作。
妻夫木聡が最優秀主演男優賞。
深津絵里が最優秀主演女優賞。
柄本明が最優秀助演男優賞。
樹木希林が最優秀助演女優賞。
この４人は本作品で全員大切な人と別れている。それぞれ立場は違うが、全員が救われない哀しみの表現者だ。
そして当時、個人的にはまだそこまで有名とも言えなかったと思う満島ひかりも、優秀助演女優賞を受賞している。
とにかくキャスト陣の演技力が高い。
作品全体を通して流れる哀しみも、体の底まで沈み込み、いい感じ。
ラストシーンの妻夫木の表情も良かった。
公開：2010年（日）
監督：李相日（『フラガール』『怒り』）
音楽：久石譲
出演：妻夫木聡、深津絵里
