松岡茉優

恋する女たちの松岡茉優のレビュー・感想・評価

恋する女たち(1969年製作の映画)
4.0
ケン・ラッセルが描く男女の恋愛模様。そこら辺のババアが喜びそうなそこら辺の文芸映画とあんまり変わらない気はしなくもない(ケンラッセル独特のサイケな画は少なめ)が、やっぱり変なシーンはある。男同士で日本式プロレス(相撲もどき?)をしたり、踊ることによって牛の群れを追っ払ったり、ダンスシーンに無駄に時間を割いたりと何やかんやケン・ラッセルにしか撮れない映画になってるから最高。男が裸で湖に飛び込むのをパンで追った後にカメラが引いて原っぱで喋る女性にピントが合うアホすぎるカメラワークが愛おしかった。
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