【日本初のヒーロー番組】35点
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監督:小林恒夫
製作国:日本
ジャンル:特撮
収録時間:51分
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名前くらいは聞いたことありますが、全く見たことなかった作品。確かに容姿もどことなく見たことあるような、どくろ仮面も知っているのでなんかのパロディで出てきたのでしょうか笑 点数は物凄く低いですが、それ程ディスってることはなく、まあ日本初のヒーロー番組なので、クオリティとしてはこれくらいで仕方ないかというところ。月光仮面がバイクで走るシーンなどは妙に印象に残りましたし、面白いとは言えないけどなんだか憎めない作品であります。
話の筋は、ヒーロー特撮によくある展開でして、正体不明のヒーロー月光仮面と、悪巧みをするどくろ仮面集団のせめぎ合いというわかりやすいプロット。月光仮面は少し身体能力が高いくらいの人間でして、銃を普通に使うため、これといった必殺技とかはないです。決め台詞や必殺技、ポージングなどがあればもっと印象に残ったかと思いますが、それは次世代のヒーロー番組の宿題となっていくでしょう。
ラストはもう何だかよくわからなくて、いきなり一部完という表記が出てくるためついていけない。どくろ仮面の吐き出す炎も何で今更としか思えないし、まあこれは仕方ないですが炎の映像と月光仮面のバイク走行シーンの切り貼りが雑すぎて失笑。でも憎めない作品。ここから日本の怒濤のヒーロー特撮の製作が始まるのですから。。
