イニャリトゥが久々に新作を撮ると聞いて。
でもまたこの映画を見る勇気はない。
21gって数字にしたら微々たるものだけど
私たち人間にとっては何より大事なもの。
21gという重さが、深く強く心にのしかかる作品でした。
当時私にとって初めてイニャリトゥに触れた作品だったけど、「バードマン」が超えるまでは今作が一番好きなイニャリトゥでした。
またこの映画を見る勇気はないと書きましたが、今でもすごく印象に残っています。
個人的には、「スナッチ」や「トラフィック」での名演を経て、渋さと色気が増したベニトロが本当に良かったです。
でもレビュー書いてたら、やっぱり久々に見たくなってきたかも。