ダークなスリラー映画。
デヴィッド・クローネンバーグ監督作品だということは、後で知りました。
映画のルックと、タイミングが合ったのでたまたま選びましたけれど、映画館で観られて良かったです。
一味違うアクションとバイオレンスに魅了されました。
ロシアのヤクザのキャラクター描写も新鮮?でした。
さすが、クローネンバーグ監督。
ブラックスーツの、ヴィゴ・モーテンセンがかっこいい。
〔モーテンセンは、今作でアカデミー賞主演男優賞にノミネートされてたんですね〕
ナオミ・ワッツもお美しい。
2000年代、ロンドンが舞台。
助産師のアンナ(ナオミ・ワッツ)が働く病院に10代の妊婦が運び込まれた。
事情も語らないまま、出産直後に妊婦は息を引き取ってしまう。
ロシア語で書かれた少女の日記を見つけたアンナは、赤ん坊のために、彼女の身元を調べ始める。
ロシア系移民二世のアンナは、少女と乳児に同情を寄せる。
日記の手掛かりをたどるうち、アンナは危険なロシアンマフィアに接触してしまう。
亡くなった妊婦は、イースタンプロミス=人身売買契約を結ばされ、ロシアから連れて来られたことが明らかになった。
マフィアの一員のニコライ(ヴィゴ・モーテンセン)より、深入りすることを警告されるも、義憤にかられたアンナは調査を続ける。
ニコライは義侠心から組織を裏切って、アンナを守り、組織と闘っていく…
〔ニコライ、待ってました!〕