しらすごはん

イースタン・プロミスのしらすごはんのレビュー・感想・評価

イースタン・プロミス(2007年製作の映画)
3.8

ダークなスリラー映画。

デヴィッド・クローネンバーグ監督作品だということは、後で知りました。

映画のルックと、タイミングが合ったのでたまたま選びましたけれど、映画館で観られて良かったです。

一味違うアクションとバイオレンスに魅了されました。

ロシアのヤクザのキャラクター描写も新鮮?でした。

さすが、クローネンバーグ監督。

ブラックスーツの、ヴィゴ・モーテンセンがかっこいい。

〔モーテンセンは、今作でアカデミー賞主演男優賞にノミネートされてたんですね〕

ナオミ・ワッツもお美しい。


2000年代、ロンドンが舞台。

助産師のアンナ(ナオミ・ワッツ)が働く病院に10代の妊婦が運び込まれた。

事情も語らないまま、出産直後に妊婦は息を引き取ってしまう。

ロシア語で書かれた少女の日記を見つけたアンナは、赤ん坊のために、彼女の身元を調べ始める。

ロシア系移民二世のアンナは、少女と乳児に同情を寄せる。

日記の手掛かりをたどるうち、アンナは危険なロシアンマフィアに接触してしまう。

亡くなった妊婦は、イースタンプロミス=人身売買契約を結ばされ、ロシアから連れて来られたことが明らかになった。

マフィアの一員のニコライ(ヴィゴ・モーテンセン)より、深入りすることを警告されるも、義憤にかられたアンナは調査を続ける。

ニコライは義侠心から組織を裏切って、アンナを守り、組織と闘っていく…

〔ニコライ、待ってました!〕
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