うえの

アメイジング・スパイダーマンのうえののレビュー・感想・評価

3.6
幼い頃に両親を亡くし、叔父夫婦に育てられた少年ピーターパーカー。
両親の死の謎、憧れのグウェンステイシーとの関係、そして自らに与えられた大いなる責任、スパイダーマンとして生きることの葛藤を描いたスパイダーマンシリーズリブート第1弾。

まあ冒頭が使い回しなのは置いといて笑。
大人の事情で頓挫してしまったサムライミ版3部作の後任として選ばれたマークウェブ監督による新3部作始動の第1作目。
主役のピーターパーカーにアンドリュガーフィールド、ヒロイン役のグウェンステイシーにエマストーンを迎えた心機一転の新スパイダーマンの誕生を描く。

今シリーズのピーターパーカーは最初から秀才の設定で自作のクモの糸を発射できる装置、ウェブシューターを自作で発明したり、科学者が解けないような数式を解いてしまうなど序盤からハイスペックな能力を披露笑。
前シリーズでは明かされなかった何故両親は失踪したのか、その答えを追い求めていく過程でスパイダーマンとしてのパワーと自身の役割を見出していく。

ヒロインはMJではなく前シリーズのラストに登場したグウェンステイシー。どうやら正規のピーターのGFは彼女の設定らしい。正規ってなんだ笑。
正直今回のエマストーン微妙じゃね?と思う方はいるかもしれない。
確かにそうだ。なんか元から強めの顔立ちの上にケバさが際立っている気がする笑。きっと髪型のせいだ(誰)。
しかし。そこはやはりエマストーン(?)。
やっぱこの人可愛いわ笑。となってくるから不思議である笑。

ヴィランにはリザード。
元は科学者のコナーズ博士だったが、自身の研究結果の発表を急かされ、自らの体を使った人体実験を行い、オオトカゲに変身してしまうというグリーンゴブリンとそっくりの経歴を持ったヴィランだ。
その後どうしてそう考えたのかイマイチわからないが、NYの市民を全てトカゲにしてやると息まき、ビルの屋上から自身に投与したものと同じ薬物を散布しようと企てる。
怖い!けど地味な気が。。笑

何はともあれアクションは最高of最高。
縦横無尽にNYを滑空するシーンは是非映画館で観たかった。
スピードにキレがあって良かったのとトビーマグワイア版よりもおちゃらけた感じのアンドリュガーフィールドのピーターパーカーが結構ハマってたと思う。
まあちょっとストーリーは確かにアレなのとラストのピーターお前それはどうなのよ人としてといった感じはあった笑。
まあ良作。
うえの

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