日頃の行いはともかく舞台上の彼は正に無敵であったと思わせる
そんなドキュメンタリーでありますが彼のショーに携わる皆の
心酔具合は宗教染みていて影響力の大きさは半端でないものであったことと
流石世界のエンターテイメントの頂点に立った人物であることを鑑賞通じ
すべからく知ることが出来る作品となっております
しかし彼のことに興味や関心のない方には少々上映時間が気怠く感じるのではと
あくまでリハ中のみの様子を映し、開催出来なかった本番の惜しさ
関係スタッフの苦労や悔しさが映像から滲む程、如何に素晴らしいものを作っていたか
それを純粋に追求した内容となっており、例の私生活やマイケル本人のコンサートに対する
個人的な想い等も語られる訳ではないため実際にどんな心構えで望んでいたか感情移入しづらい
そんな印象を個人的に受けました
けれどやはり名曲は名曲、偉大さは変わらない訳でありまして
『Man in the Mirror』とか聴くとなんか80年代アメリカへの憧れを思い出してしまう次第
声を大にして言いたいのはキャプテンEOはディズニーでなくとも宇宙の何処かで常時やっとくべきでは
ときめきが消せやしない
いま、あなたに伝えたい