フレデリックバック、タラタタパレード
2011年5月29日 16時45分レビュー。
1977年、フレデリックバック監督作品。
フレデリックの初期作品。なんてことない短編でした。「フレデリックバックの世界、木を植える男」のビデオより。
物語は、
タラタタよろしく、壮大なパレードが始まる。
行進が進む。
兵隊は行進し
鼓笛隊は音楽を奏でる。
マスコミは写真をとり、大掛かりなダシが次々現れる。
そんな観客中ひとりのかわいい少年がパレードにかけよる。
タラ タタ タンタン その足音は
小さい。
のちに「木を植える男」で花開くフレデリックですが、
最初の初期短編に実は全て作品の萌芽が芽吹いていることに気づきました。
ラスト付近の展開がとっても自分的に思いあたるフシに刺さりました。
イタク感動しました。
タラタタと行くよ
パレードは、どこまでも。
中にフレデリックメッセージがしっかりつまった、タラタタメッセ!
フレデリックの素晴らしく手書きなイマジネーション
タラ タタ パレード
是非ご覧ください!