役所広司と黒沢清監督の黄金コンビ。
ドッペルゲンガーとは、自分自身の姿を自分で見る幻覚の一種。
自分とそっくりの姿をした分身。
同じ人物が同時に別の場所に姿を現し目撃される現象も指す。
役所広司が一人二役を巧みに演じている。役所広司好きな方にはたまりません(笑)。
医療機器メーカーのエリート研究者早崎(役所)は、過去に開発した血圧計が大ヒットしたことで、次の開発へ向けて周囲から期待を寄せられていた。
だが、今では助手と共に人工人体の開発を続けるも、スランプで、はかどらず、上司からもたびたび嫌みを言われていた。
そんなある日、早崎の前に突然、彼に瓜二つの外見を持つ分身“ドッペルゲンガー”が出現して……
若い永作博美とユースケサンタマリアが出ていてなかなか新鮮だった。
でもやっぱり役所広司だよな~。