【2日連続 黒沢清】(BS松竹撮溜)
(昨夜の『CURE』(キュア)が、めっちゃ良かったので!同じ監督見てみる!)
『ドッペルゲンガー』2003年に公開 黒沢清監督の日本映画。
ある企業の研…
面白すぎてハゲそうだった。『Cloud』のリメイク元みたいな話。永作博美が天使でLoveなんだが間違ってもメロドラマにはいかずにふざけたパロディ&コメディで終わらせるのが爽快。まあ最後ちょっとキス期…
>>続きを読む役所広司のひとり芝居を堪能できる
通説的にはドッペルゲンガーに会えばどちらかがいなくなるけど、本作でなくなるのは感情や個性など内面的要素
本人が欲している能力のようにも思える
黒沢清らしい相変わらず…
▶︎2025年:187本目
▶︎視聴:1回目
役所広司氏のよさが引き出されすぎている。
編集効果もあり、清々しいエンディング。
エンドロールの音楽が特によい◎😆
ハヤサカミチオの作ろうとして…
なんか最初めっちゃホラーっぽくて回路っぽいのにドッペルゲンガー(ファイト・クラブ的なやつじゃなく実体として現れる)が出て来てからはブラックコメディ
音楽も画面を分割する演出もコメディっぽさを強める
…
ドッペルゲンガーはそのまんまオカルト的にはビジュアルにある通り「分身、見たら死ぬ。」ものであり、その迷信を解体して具体的にどう死ぬかをあくまで黒沢清の他の映画でも一貫しているテーマに沿って解釈したの…
>>続きを読む今回、DVDのビジュアルや冒頭の展開から、ガチガチのホラー映画だと思い込んでいたけれど、意外にもコミカルなシーンが多く、良い意味で予想を裏切られた!
特に印象的だったのは、ユカの弟が「帰宅している…
『CURE』や『叫』でもそうであったように、明らかに不健康な精神を抱えて怒りのエネルギーを撒き散らす役所広司。そんな彼の自宅にはっきりと姿を現した分身は、開幕早々に、あろうことか彼のすぐ側まで接近…
>>続きを読む数年に一度、思い出したように見返してしまう。それにしても、黒沢清は「同じ映画」を撮り続けている。役所広司を菅田将暉に、ユースケ・サンタマリアを窪田正孝に、柄本明を荒川良々に入れ替えても、作品の本質は…
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