ハンコ課長

ゼロ地帯のハンコ課長のレビュー・感想・評価

ゼロ地帯(1960年製作の映画)
3.1
ナチの収容所が舞台。

こういう映画って、主人公は周りに流されず独りで正義を貫いているパターンが多いけど、この映画では主人公がめっちゃ悪に染まってる(笑)そこが斬新だ。
仕方なくナチの将兵に呼ばれる展開は心えぐれるが、そこから図太く立ち回るのは意外だった。

ちなみにソ連兵が伊藤英明に激似!

近年の収容所モノよりもよっぽど金が掛かってるし、何せセットも広くて大きいし、エキストラも多いので迫力がある。

ラストいきなりアクション展開になって驚いたが、哀れな主人公に同情してしまった。
ハンコ課長

ハンコ課長