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ローズマリーの赤ちゃんのowlマンのレビュー・感想・評価

ローズマリーの赤ちゃん(1968年製作の映画)
3.3
ローズマリーは、ようやく身籠ったことに喜びを感じていたのだが...

現実なのか?それともマタニティブルーによる妄言なのか?

ローズマリーが引っ越しして、妊娠するまで隣人に対するフラストレーションや、不信感がひたすら続いていくので...精神的に追い込まれていっているのかな?などヒトコワな要素も不気味でしたね...

謎解きや、呪殺などの要素は好きでした!

ミア・ファローさんの鬼気迫る演技は凄い...母親として必死で子どもを守ろうとしながらも、どんどんやつれていき、追い込まれていく姿に...約2時間...疲れました...

ほとんど、恐怖の本体は出てこないのに...“ローズマリー”の抱えている“不安感”、“孤独感”だけでこんなに...じと~っとした怖さを感じれるなんて...

実際に、妊婦さんの不安感はこれくらいあるかも知れないですね...

続編があるらしいのですが、観た方はいるのですかね?
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