からあげ

デイジーのからあげのレビュー・感想・評価

デイジー(2006年製作の映画)
3.5
香港映画「インファナルアフェア」の監督
であるアンドリュー・ラウ作品。

殺し屋は人を愛してはいけない
太陽の日差しを浴びてはいけない
花を好きにならない
人のためになることをしない
息を殺し生きる日々に後悔を思うこと
だって、誰かの人生をあなたの銃が奪い
去ってしまうんだから
そっと、太陽を見ずに生きてゆく人生は
せめてもの償い
そうしないといちばん大切なものが守りたい
ものが泡のように消えてしまう
デイジーの花は彼女によく似合っていた
もう二度と会えない。
思い出だけで生きるのは切なさすぎる。


ラブストーリーかと思いきゃサスペンスもあり
で、何を今観ているのか‥??ってなったんで
すが、インファナルの監督だったわー
納得できる、うん、うん。

個人的には「インファナルアフェア」三部作が
良すぎて、それを超えることはなかった。

もどかしくて、切なくて、はかなくて‥
良い作品です。
また、ラストにやられた、悲しみや切なさが全
部詰まっているラストがいちばん好き。

さすがです、アンドリュー・ラウ監督。
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