RYUYA

醜聞(スキャンダル)のRYUYAのレビュー・感想・評価

醜聞(スキャンダル)(1950年製作の映画)
3.5
マスゴミ、なんて言葉が蔓延する50年以上も前に、この醜聞という映画はそのクズっぷりを掘り下げ、攻撃した。黒澤の先見性って、ほんとすごいっすよね。

でっち上げのスキャンダルに憤慨したミフネが雑誌社に乗り込み編集長をぶん殴るシーンは最高。

パパラッチされた2人を中心に展開する法廷映画かと思いきや、自ら弁護を買って出た弁護士の正義と弱さと自省について語られてゆくシフトチェンジに驚き。
ああ、そうゆう映画だったのね...の、悪くないバージョン。

志村喬のオドオド役、ここにあり。