RYUYA

ネクスト・ゴール・ウィンズのRYUYAのレビュー・感想・評価

3.5
2番手ぐらいの役者さんが、開始20分くらいまでずーっと顔にチ◯ポの落書き(油性ペン)があり続けるというコメディセンス、さすがワイティティ監督。圧巻のOPでした。弱小チームのメインの練習がファール時のあの痛がる演技のやつってのもクソおもろかったです。

31:0という、ウソみたいな大敗でFIFAランク最下位に君臨した米領サモアのサッカーチームを、落ち目の訳アリ外国人監督が立て直そうとする話。弱小スポーツものの間違いなさ+ワイティティ印の軽妙なコメディ。楽しかった。平日レイトショーで他に誰もお客さんいなかったから、調子乗って声出して笑って観ました。

ただ、一点だけ大ミスかましてました。終盤、マイケル・ファスベンダー演じる監督が、過去のトラウマをついに告白するシーンがあるんすけど、それが「交通事故」にまつわる話で、しかも結構重めのやつで。...でも思い返してみると、監督がスカウトしに行った選手が思いっきり車にはねられるという100%のギャグシーンがあったんすよね...あれはアカン!笑
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