スコセッシ監督の映画への愛がつまってる。子供向けかと思い、今まで観ていなかった。ごめんよ。
重要な登場人物のひとり、オートマタの顔がなんつっても良い。
映画、歯車、古びた本たち、ショートカットの女のコ、敵役が悪だけで描かれていない、わたしの好きなものが集まった物語。
追記
後に監督のインタビューを見て更に感動。やたらいいこと言っていた。69歳のスコセッシが12歳の娘の為にこの映画を贈ったらしい。
映画は、ただ受け身で与えられたものを観るものではなくて観る人の全部を使って交わって観た者の中で完成されるものだと思う。それが改めてよくわかる。