銀幕短評 (#257)
「お家をさがそう」
2009年、アメリカ。 1時間 38分。
総合評価 76点。
原題は、“AWAY WE GO” 「つぎへ行こう」。
とても好きです。愛すべきアメリカ映画。バカバカしいし、しっとりやさしい気もちにもなれる。
全編にゆるいギャグがちょこちょこ散りばめられていて、ニヤニヤする。会話の間(ま)や表情が絶妙で、とても情緖的だ。 パートナーの深い思いやり 愛情表現も、さりげなくイヤミなくえがかれている。手ごろな尺もいい。
ファービュラス(すげー)、スペキュタキュラス(すげー)、エクスクイズィット(すげー)、アウトスタンディング(すげー)、マグニフィセント(すげー)。 主人公の父親が連発する こういった英語の感嘆詞は、やっぱり日本語よりも派手で グッと映えますねえ。