お家をさがそうの作品情報・感想・評価

「お家をさがそう」に投稿された感想・評価

Aya

Ayaの感想・評価

3.7
サム・メンデスが「レボリューショナリー・ロード」と「007/スカイフォール」の間に撮った小作。
コレ、確か京都でも公開があったんですけど、期間が短くて見逃してしまって。

しかし、評判が良くて、かつソフトが出ない!と長年見たくても見れなかった映画がなんとAmaz○nプライム先生にありました・・・★

コロラド州に住むジョン・クラシンスキーとマーヤ・ルドルフのカップルはもうすぐ子供が生まれる。幸せだが、頼りにしていたクラシンスキーの両親がなんとベルギーに移住することに!

というわけで、自分たちの住みたい土地子育てをしたい街を探すロードムービーに出る。

アリゾナ、マイアミ、フロリダ、モントリオールと兄弟やいとこ、友達を訪ね旅をしてゆく。
そんな中、養子に囲まれた夫婦、口の汚い両親とその子供、インド儒教に変なかぶれ方をした夫婦や母親に逃げられた夫婦などなど、色んな家族の形を目にする。

果たして2人のお家は見つかるのだろうか??

大好きな主役は大好きな2人!!
他にもインドかぶれで勤めている大学で結構大きな子供に乳をやり、乳母車嫌いなエキセントリックな母親をマギー・ギレンホールが好演w
あのディナーからのベビーカーのシーン最高でした!
あんな旦那さんいいなー!(まあ旦那じゃなくて彼氏、なんですけどね)

2人が一番お気に入ったモントリオールのクリス・メッシーナ(ルビー・スパークスのお兄さん★)のカップルは養子に囲まれた子だくさんファミリー。幸せそうに見えて実はそれなりに悩みもあり・・・。

そんな中、クラシンスキーのお兄さんが嫁さんに逃げられた!と電話してくる・・・。

子供を捨てる親もいれば、子供が欲しくてたまらない親もいる・・・。

そんな中妊娠しているマーヤ・ルドルフ。
確かに!6ヶ月とは思えない膨れっぷりw
飛行機乗ろうとしたら医師の診断書を求められるとことかおもろいよねw
8ヶ月以上じゃないと診断書は書いてもらえない!と言い張るマーヤ・ルドルフのお腹を3人のCA(女性)が睨みを利かせて判断するとことか超面白かった!

結婚を意味がない、と言い張りイエスと言わないマーヤ・ルドルフとそれに合わせるクラシンスキーの愛の形がとても好き。

特にお兄さんの家のトランポリンでの「I do」合戦は胸キュン!クスクス!そしてなんとなく気分がいい。

旅は楽しいし、久しぶりの友達や家族に会えるのも楽しい。(楽しくない奴らもいましたがw)
でもお家となると・・・。

フルーツのぶら下がった木はほんと涙涙です。
そしてついに見つけたお家。
ボロっ!と思ったのに、マーヤ・ルドルフは「こんなに美しかった?」と。

お家ってそういうことですよね。
人によって基準が違う。
利便性、大きさ、価格、思い入れ、しがらみ、縁etc...でも住み心地はとても重要。
この2人にとって重要だったのは思い出。

(ToT)

各地ロケーションも素晴らしく、カントリーっぽい音楽もすごくいい。
marumame

marumameの感想・評価

4.3
なんかい~~~なぁ~~~って羨ましくなっちゃったりした。
仕事なんてどこでもできるじゃん?てなノリで遠方にいる知人を訪ねながら住む場所を探すんですが、訪ねる人たち?夫婦や家族がなかなかのくせもんばかり!!でもいろんな愛の形があって、いろいろ考えることもあって…2人は最終的に最高の場所を見つけます。
今までの人生でなりゆきじゃなく、ここに住もう!住みたい!と考えて住んだことがないので、できたら老後の終のすみかをこんなやって、それまでダンナと仲良くやってたら(^o^;2人で旅しながら探すなんていいなぁと思ったりしました!ヽ(*´∀`)ノ
最高です!最初からセリフがおもしろい。映像もやさしい雰囲気。それなりに幸せだけど、なんとなく不安、みたいな微妙な心理が共感できた。普通の平凡な家族の生活って、本当は幸せなんだなって思えた。ラストも好き!アメリカンビューティと監督が同じ!!
マト

マトの感想・評価

3.0
パートナーの妊娠を機に、自分たちの住む最適な家(というか街)を見つけるべく各地を転々とするロードムービー。それにしても知り合いがいるってことを第一条件に新生活の地を選んで回るって、なんと自由でお気楽な人たち!転勤族の人にとっては考えられないだろうね。
しかしながら訪ねた先の親族や友人は変人ばかりで…。エレン夫妻との噛み合わなさ&喧嘩はなかなか面白かった。
よくわからんけど夜の営みの行為のなかでのああいう妊娠の気づきかたってあるもんなのだろーか??
次男

次男の感想・評価

4.3
妊娠六ヶ月の妻と夫。30を超えて数年経って、いま住んでいる場所に住み続ける理由もなくなった。「生活の基盤が固まっていない気がするの」「じゃあ、僕らのお家を探そう」。二人の、お家をさがすロードムービーがはじまる。

◆◆

もし、いろんなしがらみや事情がなかったら、いろんなところに住んで移って住んで、なんて生活をしてみたいと昔から思う。神戸にはまた住みたいし、なぜか三重県とか山口県に惹かれるし(たぶん三重は方言が好きで、山口は旅行が楽しかったからだ)、和歌山の南の方とか、長崎の先の方とか、東北の北の方とか、さいきん滞在していた北海道も素敵だった。

でも残念ながらしがらみと事情はあるのでーー誰にも強制されてない自分の作ったやつだけどーー僕は東京に住んでいる。

◆◆

映画が始まった時から僕は主人公のふたりが好きだった。「基盤が固まってない」と不安げな顔をする奥さん。旦那さんは、頼り甲斐の塊には見えないけど、とても一生懸命誠実に空回っていて、少し変でおもしろい。
ふたりは、もう愛しいほど小市民で、人生の初心者で、小市民らしく初心者らしく、ひとつひとつ、自分たちのことを固めていく。確かめるように、指差し確認しながら。

ラストシーンは、テーマに対する解答とかじゃなくて、ふたりの回答だった。とても腑に落ちた。感動していた。羨ましかった。
(ラストシーンは、「なんでこんなに?」っていうくらい、感動的に美しかった。)
これは、あくまでふたりの回答。僕の解答はなんだろう?僕はなんと回答するだろう。

◆◆

これは、夫婦の話だけど、夫婦だけの話じゃないと思うのだ。ふたりでも、三人でも、四人でも、一人でも、同じことだと思う。
こんなふうに、丁寧に確かめることができたら素敵だなあ。足跡と、その積み重ねの自分を振り返りながら、「お家をさがそう」。

この映画好きだなあ。
riekon

riekonの感想・評価

3.0
次の引越し場所を決める為に姉妹やいとこのいる州をめぐるロードムービー。
初めは飛行機の移動だったけど8ヶ月以上の妊婦は乗せられないと止められて(6ヶ月なのに!)列車移動してたけど
妊婦さんにはシンドそうだったなぁ。
本当に止められるのかな?
彼のいとこが変だったね〜子供大丈夫かしら?
ラストがいいね。
音楽も。
彼が可愛かったなー。
ゲロッちまうと今、キンキンで24手前の23才なんだけど、それでも何となく共感できる不安感と期待感ってな感じ
Yuya

Yuyaの感想・評価

3.4
端から見りゃ順風満帆な円満さの 一皮剥いたその内側ってのを よーく観察する人だよねぇ この監督は…
そりゃ最近じゃ007だってやけにnervousにもなりまっせ
ともあれ 炙り出した不満要素を元鞘に収めんのが また巧いんだよね
堂堂巡りして結局戻んなら最初っから悩むなよぉ〜ってツッコむのも野暮なもんで そこは"みつを"さんの言葉を借りて 【人間だもの】としみじみ頷いて終わるがよし!
妊娠中の夫婦が居場所を探し求めて旅する話。
これ、自分が妊婦中に観たかったなー。
低予算なのかなって思えるところがあるにはあるが、とにかく脚本が良い。
パートナーがいなくなってしまうことへの不安とか、親になる自分たちに対する不信感とか、自分にもこんな気持ちあったなーって思って懐かしかった。

外国の妊婦は自由で良い。
itou

itouの感想・評価

3.6
この2人いいねえ
絶妙な関係が理想的

サムメンデスてこういう映画も撮るんだから好きかも
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