Mako

冷静と情熱のあいだのMakoのネタバレレビュー・内容・結末

冷静と情熱のあいだ(2001年製作の映画)
4.7

このレビューはネタバレを含みます

内容がどうこうではなくて、雰囲気を音楽のように楽しむ映画です。

歌詞が良くって聴いてる曲もあれば、歌詞意味不明だけど何となく雰囲気が好きで聴く音楽もあるわけで
それの映画版です。

時々、篠原涼子などの雑音もありますが
なんとなく、素敵な映画です。

-----以下ネタバレ内容-----

(※細かいところ忘れたので、また後で書きます)

画家の血を引く主人公の男性(日本人)は、イタリアで絵画修復師として働いている。

そんな彼の姿を、友人の結婚式でフィレンツェを訪れていた元彼女(アジア系の外国人)が見かける。

日本の芸大で知り合い付き合い、自他共に「運命の二人って、こういうことなんだな」と感じさせるカップルだった2人。

しかし彼の知らないうちに、彼女が、妊娠し中絶していたことを知り、許せそうにないと別れてしまう。

その裏側には、実は、彼のお父さんがおろすよう彼女を説得しお金を渡していたり、そもそも流産してしまっていたのだが、彼女は何も言わず別れに応じて彼の元を去ってしまった。

でも、再会してまた色々彼女のことを考えちゃったり、人に聞いたりしているうちに
なんやかんや誤解が解けて
また愛しくなっちゃって
でも、連絡先知らないからもう会えないと思ってたけど
彼女が昔「10年後の私の誕生日に、恋人たちのドゥオーモに一緒に行きたい」と言っていたのを思い出して、その日にドゥオーモに行ってみたら再会できました。

というお話。
Mako

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