Mako

ハルフウェイのMakoのネタバレレビュー・内容・結末

ハルフウェイ(2008年製作の映画)
2.6

このレビューはネタバレを含みます

岩井俊二監督作品かと思っていたら、監督ではなく編集なんですね。

どおりで、岩井俊二感足りないと思いました。

普通の賢くない女の子と、普通に学年に一人はいそうなカッコいい男の子との「普通」を切り取った恋愛映画。

告白して、進路で離ればなれになりたくなくて悩んで…

ずっと青春のまま、時が止まって二人でこのままの日々を過ごしていければいいのに…

大学で東京行っちゃうなんて、私と離れて寂しくないの?
私は寂しいよ!!
バカバカバカバカ。



そんな話。

以下、プチネタバレ。



彼女は、バカじゃないけど賢い方でもなくて
お母さんぶりたい世話焼きなタイプ。
自分より頭のいい彼に「勉強しなきゃダメじゃん。頭悪いんだから」とか言っちゃう。
でも、ワガママで「東京行かないでよ」とか言っちゃう。
「私は何で怒ってるでしょうか」とか唐突に言い始める。

そんな彼女に、ちょっとイラっとする。



以下ネタバレ



舞台は北海道。

好きだった男の子に告白される。

付き合って楽しい日々を過ごすけど
そろそろ受験シーズンで、彼の志望校が東京の早稲田だと知った彼女は
「え、東京行っちゃうのに、何で私に告白したの?早稲田やめてよ。」
と言い、彼も離れたくないので早稲田を諦めようとする。

しかし「本当は早稲田行きたいんでしょ、行くべきだよ」
とか言い出す。

彼も「そうか、じゃあ早稲田受験頑張る」って早稲田受ける。


受験終わって帰って来た彼に
彼女が「早稲田行って欲しくない」
って言って終わる。
Mako

Mako