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小人の饗宴のtyapiokaのレビュー・感想・評価

小人の饗宴(1970年製作の映画)
1.0
見る苦痛。どのカットをとっても嫌悪感を抱いてしまう。笑い声の汚ならしさ、動きのもどかしさ、鶏の人間らしい動き。自然と差別的な目を持たされる。弱者は美しくも、優しくもなく、差別もする。けれども、健常者もそれは同じだ。社会の縮図とはよく使われる言葉だが、人間まで小さくしてみせたような作品で確かな傑作。しかし、こんな苦痛をわざわざ映画で味わいたがる人はそういないだろう。
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