2023.54
採点不能
かなり体力を奪われた。
面白い、つまらないとかじゃなく、どんな視点で観ればいいのか、解らぬまま不敵な笑いと共に終わってしまった。
小人たちと彼らが住む世界は、白黒効果も…
このレビューはネタバレを含みます
久々にとんでもないものを観た感。
ドッと疲れた…。
自分よりも更に弱いものを虐める連鎖が描かれていて、障がい者=ピュアな存在という定理がぶっ壊される。
現代の感動ポルノを真っ向から否定するような映画…
このレビューはネタバレを含みます
小人の饗宴というか"狂宴"
小人症の収容施設で所長の居ぬ間に、散々な悪事を働く小人たちの乱痴気騒ぎ。
先生に捕らえられたペペを救出するのかなと思いきやそうでもなく、先生に向かって投石やニワトリまで…
小人による小人だけの世界
そこにも当たり前のように弱者がいて 当たり前のように周りから虐げられる
鶏の行動を比喩として用いる事によって 人間の浅はかさを描いているのであろう
最後の笑いは 障害があろ…
「小人の饗宴」
久々にヘルツォークの傑作モノクロ映画をブルーレイで鑑賞したけど良い。今の世の中、「小人」と言う言葉を使うのに躊躇がある人も多くいるだろう。そんな小人をあえて使わせてこの作品を説…
ヘルツォークの悪意...。
鶏を追いかける小人を健常者の身長の高さから見下して撮ってるシーンは特に悪意を感じた。
この映画の中には小人しか出てこなくて、小人=健常者なんだから、有り得ない視点。
…