Mariko

X-MEN:ファースト・ジェネレーションのMarikoのレビュー・感想・評価

4.3
実はこれも以前に観てたけど、3作続けて観た後に観ると 格 段 に 面白い!!!脚本がよくできていて、エリックとチャールズの出自も、ここから新たに登場するキャラクターたちもとても丁寧に描かれてるので、全てがいちいち腑に落ちながら話が進むし、それに映像が伴ってるのも素晴らしい。なんていうか、スターウォーズのプリクエル(がギュッと詰まったやつ)観てる感じ。

こういうののキャスティングって難しいと思うんだけど、それが成功してるのも凄い。なんといってもミヒャエル(笑)・ファスベンダーの本領発揮で、ドイツ語とドイツ人が話すっぽい英語で見事にErikを演じてくれて、これはイングロリアス・バスターズでも思ったけど、キャスティングの大勝利。
それに比して、何故セバスチャンをケヴィン・ベーコンにしたのか…何語か定かでないドイツ語らしき言語💦、、、マイケル・ファスベンダーと比べるのは酷としても、もうちょっとなんとかなるもんじゃないの?なんでもかんでもクリストフ・ヴァルツにしちゃうのがナンなら(個人的にはこの役ピッタリだと思うけど、メイン二人を喰っちゃう恐れはある😅)ゼバスティアン・コッホとかさ、あるいはハリウッド的にはそこまで知名度のないドイツ人俳優でもよかったじゃんねー。
あと、ニコラス・ホウルトくんもよかったし、ジェニファー・ローレンスはやっぱり憂いを湛えた美しさが魅力的だし、アレがケイレブくんだったとは!!っていうのも嬉しいオマケ。
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