このレビューはネタバレを含みます
ラストシーンでやっと安心できたけど、それまでずっと少年の行く末が心配で堪らなかった…
周りの大人達の融通の利かなさは何なんだ…おじいちゃん特に酷すぎるよ…間違った事してないのに殴らないで…
主人公の男の子が家を飛び出すシーンでボロボロ泣いてしまった。親の言いつけを破る罪深さを背中で感じながら、ジグザグ道を駆け抜けていく姿が心に来る…
キアロスタミ作品の歩行シーンってどうしてこんなに魅力的なんだろう！？って泣きながら思ってた
大工のおじいちゃんの「あの人も鉄のドアに替えるんだよ。鉄のドアは一生壊れんからだそうだ。一生ってそれほど長いものなのかね。」ってセリフの意味を考えてしまう
終盤は親から罰を受け友だちのノートも返せず退学させられ…という最悪のルートを考えていたけど、どうにかなって良かった…
押し花のラストシーン爽やかで好きだ〜
