上海十月

ディレクターズカット ブレードランナー 最終版の上海十月のレビュー・感想・評価

4.0
DOMMUNEの町山智浩解説とポスターマンのブレラン研究家として知識爆裂を聴きながら鑑賞。不入りであった記憶は公開時感じた。ただ、その未来造形とデザインヴァンゲリスの音楽にただただ圧倒されたのを思い出す。確かにデッカードは、女二人殺しロイに説教される。確かに情けないぜデッカード。確かにロイの映画に見えるがデッカードが無駄にカッコいいので帳消しさせられる変な映画だ。町山解説で「アルファヴィル」の影響を指摘しているしポスターマンは、「暗殺の森」の影響を指摘していて、どちらも納得できるのでそうだなぁと感じる。83年頃にワーナーがビデオレンタル店をフランチャイズした時の目玉は、007と本作だった。近くのレンタルビデオ屋でバイトしていたので店長からお金もらって会員になり当時千円以上だったと思うが借りてダビングして店頭で800円位で貸し出すというアコギな商売していたものです。そんな事を思い出しますね。
上海十月

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