延々と歩く

クレイドル・ウィル・ロックの延々と歩くのレビュー・感想・評価

3.1
 ニューディール時代のアメリカを舞台にした群像劇。リベラルと保守派の対立や劇団時代のオーソン・ウェルズ、ファシストとアメリカのつながりなどが描かれる。かなり政治的な内容だけど、小難しい雰囲気はない。ただちょっと事前知識は必要かな。ウェルズを意識したのだろう、長回し撮影もたくさん出てくる。
 全体になんかヌルく感じてしまうのが欠点。ラストのホントにやったっぽい舞台場面は良かった。
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