このレビューはネタバレを含みます
ホラー映画のリメイク専門の映画製作会社プラチナム・デューンズを立ち上げ、製作費900万ドルを調達し、ホラー映画の金字塔【悪魔のいけにえ】のリメイクへの覚悟を見せたマイケル・ベイ。
エド・ゲインをはじめ、殺人鬼の手口から家畜の殺し方まで徹底的にリサーチし、オリジナルの精神を継承つつ、オリジナルとは一線を画す脚本を仕上げたスコット・コーサー。
そんな二人のキチガイの闘魂を注入した【悪魔のいけにえ】のリメイクは、レザーフェイス一家どころか街全体がキチガイだらけのキチガイ映画。
とりあえず、ヒロインのジェシカ・ビールが恋人のエリック・バルフォーの馬面を被ったレザーフェイスと対面するシーンやR・リー・アーメイ演じるホイト保安官のキチガイっぷりは素晴らしかったのですが、巨乳をバインバイン揺らしながらヘソ丸出しでレザーフェイスから逃げまくるジェシカ・ビールのムチムチボディにメロメロでそれしか記憶にございません。
本作をマイケル・ベイによる名作ホラー映画のレイプだと思っていた私は、鑑賞後、恐怖を追求するマイケル・ベイの姿勢に感服致しました。バインバイン。