人間の営為に宿る根源的な喜びや尊さを巧みに描いた映画は大好き。本作は、「家族の再生」というモチーフを通して、その普遍的なテーマを見事に映し出している。
人と人との関係は、規則的でも単純でもない。複雑…
家族は、多ければ多いほど一つの方向を向くのが難しい。
夫婦ふたりですらそうだから、当たり前だけど。
でも、完全には、同時には、上手くいかなくても、いつか分かり合えるときがくる、こともある。
ロイヤ…
普通とちょっとズレた家族をテーマにした映画はWアンダーソン秀逸ですね。みんなそれぞれ違った人生に苦悩、おんなじ家族とはいえ完全にわかりあうなんてきっと無理。だけど、分かり合えないということをわかりあ…
>>続きを読むストーリー演出共にクセが強すぎず、でもちゃんとウェスらしさを楽しめるバランスのとれた1本!な気がする
マーゴのダウナー感が可愛い…!
いつもは無表情だけど、リッチーと居る時は少し幸せそうな顔してる…
ウェスアンダーソンの初期代表作にして、現在に至るまで最高傑作とされることも少なくない1作 キッチュな世界観は既に出来上がりつつも、中期以降の人工的な作り込みや構図は希薄で、あくまでも自然で基本的には…
>>続きを読む 個性強めなテネンバウム家の人々とその友人、使用人、お抱え会計士などを含む群像劇。
向かいに住むイーライが子供の時テネンバウム家に入り浸ってて、成長後は学校の成績や自分が載った雑誌記事をずっとこの…
昔読んだ小説の登場人物が、好きな映画として名前を挙げていて気になってた。わたしもウェス・アンダーソン作品の中で一番好き。
やぶれかぶれの家族だったけど、家族ってこんなものだよなぁ。独特のテンポと雰…
(C)Touchstone Pictures.