ザ・ロイヤル・テネンバウムズの作品情報・感想・評価

「ザ・ロイヤル・テネンバウムズ」に投稿された感想・評価

SouAzami

SouAzamiの感想・評価

3.6
天才ファミリーと呼ばれたテネンバウム家は父親の身勝手な行動でトラブル家族に。

話の構成が章ごとに分かれていて、ウェス節が効いてくるのもこの作品から。
娘の指が切り落とされたり、犬が交通事故で死ぬシーンは「容赦ないな!」と思った!

俳優がとても豪華!
アダムス・ファミリーのアンジェリカ・ヒューストン。
ナイトミュージアムのベン・ステイラー。
アイアンマン(ミスポッツ)のグウィネス・パルトロー。
特にこの3人が個人的に一番驚いた!

キャラクターがみんな個性的でかなりの曲者!
「悪い人じゃないんだけどなぁ」っていう人の集まりです。
母が黒人男性と付き合うことで別居中の父親が阻止しようとするところから家族の大切さに気づき、家族にっとっての幸せを考えるようになります。

途中でかなりのドタバタ劇にになり、どう収拾するのかハラハラしたけど、しっかりとオチをつけるのはお見事です!
びーる

びーるの感想・評価

4.2
ウェスアンダーソン監督作の「ザ・ロイヤルテネンバウムス」
アカデミー脚本賞にノミネートされ、多くの人がこの作品に圧倒されたかと思います。

僕はグランドプダペストホテルを見て監督の名前を知りました。

とても色彩豊かで家の中や衣装など緻密に作られており感服です。チャスの赤ジャージリッチーのテニスウェア、マーゴのポロワンピースに毛皮のコート、服装1つで人物の個性を存分に描いています。

人物を真正面、真横からしっかりと撮影し表情をしっかり見せてくれる献身的なカメラワークも監督のこだわりが滲み出ています。滑らかなクローズアップで「おおお」となるシーンも多数ありました。

おかしく痛烈な家族の物語はVan Morrison の「Everyone」で幕を閉じ、家族の愛情をより深いものにしてくれます。

エブリワン
エブリワン
エブリワン〜
fampia

fampiaの感想・評価

-

ポーカーフェイスなグウィネス・パルトローがただただ最高に魅力的だった。
シミズ

シミズの感想・評価

4.0
パートの高橋さんにDVDを借りて鑑賞。高橋さんのレジ打ちの速さの秘訣はウェスアンダーソンが好きなこと
JUiTSHI

JUiTSHIの感想・評価

4.1
真剣にみてないけど私的ウェスアンダーソン映画のただしい鑑賞方法はBGMとして流すこれでok
わし偏りはげしいからもうかわいくておしゃれで、目にも耳にも福が訪れたらもうそれだけで高評価。
中途半端おしゃれポッブ青春映画みたいなのとは一線を画してるのは内容の意味不明さ。おしゃれに振り切ってるよね。愛してるよウェスちゃん
記録漏れ。
ウェスアンダーソン作品は年代を遡るように見ているので、これが彼の作品の原点なのか…と感慨深くなる。『グランドブダペストホテル』の冒頭の碑があるところにとても似た場所が出てきたり、『ダージリン急行』で描かれた兄弟とその共通の親という関係も描かれている。大きな家での出来事というのも良い。

ベンスティラーのこういう感じが観れたのも得をした気分。
鮮やかでポップな映像と、はちゃめちゃな内容はウェスアンダーソンらしい

テネンバウムズ家は一族は天才ばかりとは言え、全てが完璧なわけでなく、わがままで自分に素直になれない所が子供っぽく微笑ましく感じた

ずっと観ていたい気持ちにさせるちょっと不思議な映画
mikenekos

mikenekosの感想・評価

3.1
死期が近いという嘘を付いて家に戻った父が、かつて天才児と呼ばれた子供たちと関係を修復するお話。ウェスアンダーソン特有のお洒落な雰囲気がそこかしこに散りばめられている。私はこの監督の作品はこれ以外にグランドブタペストホテルしか観たことないのだけど、あれも思い返せばお洒落な雰囲気と個性的なキャラクターたちの会話を楽しんだだけの作品のような気がする。本作も大体そんな感じ。
天才ファミリーとして注目を集めたテネンバウン家の父、ロイヤルテネンバウムは、身勝手な性格で他の家族からは疎まれていた。これは、彼が、家族との再生を図る物語である。
彼には、3人の子供がいるのだが、長男チャスは妻を事故で亡くして神経質になっていて、養女である長女マーゴは浮気性。次男リッチーは元テニスプレーヤーなのだがマーゴを愛してしまっているという問題のある大人に育っていた。
ロイヤルテネンバウムが家族に嫌われようと様々な問題を解決しようとしていくのには心惹かれた。
自分はウェスアンダーソン監督の、他にはない雰囲気を味わうのが大好きだ。特にこの作品は、コメディとシリアスの幅が広く、心を揺さぶられた。この作品を見て、もっとウェスアンダーソン監督の作品が見たくなった。特に『犬ヶ島』。
春21号

春21号の感想・評価

3.5
これは合わなかった。
完全なウェスアンダーソンの毒に支配された作品
ウェスアンダーソンのファンタジックな舞台にその毒がのっぺり張り付いてるからすごく居心地が悪い
後に続くウェスアンダーソン像がここで完璧に確立されていて個人的にはそこが鼻について観てられなかった。
後の作品は毒に対して変化を入れてコントロールしているが本作は割と容赦無く入ってくるのでちとキツかった。
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