のんchan

ワイルド・レンジ 最後の銃撃ののんchanのレビュー・感想・評価

3.7
ケヴィン・コスナーが製作、監督、主演をこなした西部劇❗️
21世紀になり、往年の西部劇が復活したような雰囲気がある。
キャストにも惹かれて鑑賞⭐️

1882年のモンタナ州。ボス(ロバート・デュバル)と10年来の相棒でお互いの過去を語らずとも厚い信頼関係のあるチャーリー(コスナー)が、大男のモーズ(身長201cm)とメキシコ人のバトン(ディエゴ・ルナ)を連れ、牛飼いで家を持たずに遊牧民のような暮らしをしている。

町に買い出しに行ったモーズが帰って来ない為、ボスとチャーリーが探しに行くと、喧嘩を売られて大怪我をしたモーズが留置場に入れられていた。連れ戻すが酷い怪我。また町に戻り医者からの手当てを受けさせる。そこにいた優しく美しい女性は医者の妻かと思っていたら、妹のスー(アネット・ベニング)と知り、チャーリーは心が揺れる。

西部劇はストーリーがお決まりで単純明快なのも良いところではあるが、町を牛耳る悪党が「余所者は出て行け」となり、モーズが殺され、バトンも酷い怪我をさせられてしまう。
我慢の出来ない2人は決闘をきめる。段々とスリリングな展開になり、壮絶な銃撃戦、町人も正義のためにピストルを持ち戦い始めて、ラストは勝利を得てハッピーエンドに💫

ただ、ストーリーは悪くもないが、なにせ長くてテンポが悪い😮‍💨
デュバルとの関わり方にも味わいがあるけれど、なんか早送りしたくなる雰囲気を感じてしまった😪何とかもう少しスッキリ出来なかったものかと勿体なさが強まった😔
特典映像でも良いシーンがあったけど、カットしてもこんなに長いと、そうじゃなくても西部劇ファンは多くはないだろうから、ただただ残念な感じでした。


専門家の評価は『20分以上にわたるクライマックスの大銃撃戦が西部劇史上もっともリアルなガンファイト‼️』と絶賛してるみたいだけど😦え〜っ本当⁉️

1発で決まらないのかい?ってほど何発も撃つ。コスナーは両手撃ちしてるのに、相手には当たらないのか?なかなか死なないし、弾の数は多いけど、そのわりに死なな過ぎてスッキリしないんだよね😣トータルでは悪人が沢山死んだことになるけど、デュバル爺さんとコスナーも当時50代後半?で全くスピード感が足りなく感じました😔

大好きなアネット・ベニングは50代になってたけど、まだ細くてお綺麗でした✨
のんchan

のんchan