giri

グッド・ウィル・ハンティング/旅立ちのgiriのレビュー・感想・評価

3.9
大学で清掃員のアルバイトをしている不良青年のウィルは、廊下の黒板に書かれていた数学の難問に解答を書き加える。問題を出したランボー教授は、天才の正体がウィルだと突き止めるや保護観察中の彼を数学の世界へ導こうと様々なセラピーを受けさせるがうまくいかない。そこで、大学の同窓生で精神分析医のショーンに助けを求める。

幼少期に関わった大人達が最低だっただけで、現在ウィルの周りには素敵な人ばかり。みんなウィルが好きなのに、ウィルは自分自身の話から話題を逸らし、本で読んだ知識で世の中を語る。最後は心の底からの笑顔、涙が見られてよかった。友達にも恵まれていて、ショーンやランボーも立場は違うけれどみんないい人。希望があって、心が洗われるような映画だった。
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