名前は知っていた、往年の人気スペースオペラのリブート作品を鑑賞。
やっぱり、自分はこういうの好きなんだなーと感じさせてくれる作品でした。
いろいろはしょった感じがするわりに、けっこう前提知識を求めてくる感じもあって、元々のファン向けなのかな？と思わせるところは、少々ありました。
タイムリープを絡めたストーリーを持ってくるところなどからは、登場人物の紹介よりお話を見せようという意図も感じるし、シリーズものの一作目としては、けっこう異端のようにも思えます。
が、そんなのは些細なことで、広大な宇宙を航行する宇宙船と、そこにさまざまな星から集うクルーたちを見られたら、私はある程度満足してしまいました。
そういう意味では、スポック以外に一目で地球人でないとわかる主要クルーがいてほしかったな、という気もしますが。
とはいえ、シリーズが長年構築してきた世界観の重みと、単に私自身がこの手の作品に触れてこなかったことから来る新鮮さ、両方を感じられて、基本的には面白かったなと思えました。
無知だと何でも楽しめてありがたい(笑)
続編にも手を伸ばしてみましょうかね。
とか思って調べてたら、シリーズ最新作になる四作目は制作中止ですか。
ふーむ、フォローしていきたい気分になってたので、なんか残念ですねえ…。
