二瓶ちゃん

おっぱいとお月さまの二瓶ちゃんのレビュー・感想・評価

おっぱいとお月さま(1994年製作の映画)
2.9
タイトルから監督の趣味を知りたくなって鑑賞。

アップリンク。

世界一のおっぱいと日本語版予告で紹介されているマチルダ・メイが出演、旦那と他人の子供と歌のうまいガキに絡まれる話。

語りては神の視点に立った主人公の子供のテテ。弟ができたけど、夜両親がセックスしてるのを見てママから出ているミルクはパパのミルクだと解釈するその頭脳は子供じゃねえぞ?

話として、おっぱいバレーならぬおっぱい人間タワーとでも言うべきか。

流石。本当によくわからないシーンが多い、お父さんがしっかりとローマ帝国の格好してたり死んだはずのスタローンが肉体で存在したり、想像やメタファーをそのままやったりするシーンが多い。

足を舐めたり、涙を舐めたり、おならに興奮したり、謎性癖に思われるシーンがいくつか存在しているようにも思われたけど、一番謎なのはスーパーマーケットでみんなテテの方を観ながらおっぱい見せてくるシーン。謎。

マチルダ・メイはちょっと自分のタイプでは無かったかな。堂々とテテの口に母乳を注ぐシーンは妊娠していることのメタファーか。でもメイのパートナーは勃起不全か、妊娠は考えられないだろう。フランスパンはメタファーという認識でいいのか?

女の人が箱から出てきて、テテが失敗を繰り返したと思ったら、テテが成功し、女の人が箱に入ってゆくそれだけの話で途中過程にはあまり関心を持つことができなかったのでこの評価。

あまりにも歌シーンがしつこすぎたのか、見終えるとおフランスな気分になります。