すごい暴力描写。また1の暴力の哀しさみたいなものが戻ってきた感が強い。ランボーのかっこいいアクションもあるにはあるのだが、それにもまして惨さがすごい。本当に誰か死んでるんじゃないかというほど酷い描写が続く。ランボー以外の人間に絶妙に好感が持てないのがおそらくこの映画に関してはプラスになってるのかと。ランボーの過去を知ってる我々からするとあの女性とかほんとうるせえわ!!っていう気持ちになってくる。ランボーに何があったかお前知らんだろ!!誰が好き好んでこんな場所にいると思ってるんだ!!ある程度は察してほしい。あのスタローンの佇まいを見たら只者じゃないのわかんねえかなあ!ってこっちがイライラしてくる。それをランボーが甘えなくぶち壊してくれる。暴力に対抗するにはやはり暴力しかないのだろうかということを考えさせられる。