おとう

チャイナ・シンドロームのおとうのレビュー・感想・評価

チャイナ・シンドローム(1979年製作の映画)
4.0
原発事故を題材にした映画。偶然事故に立ち会いスクープを手に入れた記者たち、事故を隠蔽しようとする電力会社をはじめとする人たち、はじめは事故を隠蔽しようとするも、原発を愛するがゆえに事故の真相を究明しようとする1人の技師、彼らのやりとりがメインの映画です。この技師を演じるジャック・レモンがとてもよかったです。この映画の緊張感を彼の演技が一層際立てているように感じました。若かりし頃のマイケル・ダグラスにも注目!
自分がciatrに登録したときに比べ、ここ1年ぐらいで急激にユーザーが増えた気がするこのサービス。したがって最近ではどんな映画を観てもたいてい誰かのレビューがあるんですけれども、この映画のレビューはまだどなたもなさってないようです。というわけで頑張ってレビュー書きましたが全然レビューになってませんね(笑)
実はチャイナタウンの続編と勝手に思い込んで観たこの映画ですが、正直予想以上の良作でした。本作が公開された12日後にスリーマイル島原子力発電所事故が起きたり、本タイトルがきっかけで「~シンドローム」という言葉が一般的に使われるようになったりと、色々と話題性もある映画だと思うので何を観ようか迷った方は良ければ本作を。
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