お宝をめぐる熱き戦いを描いた海賊ドベンチャードラマ「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズの第1弾。
ジョニー・デップが主演、オーランド・ブルーム、ジェフリー・ラッシュ、ジョナサン・プライスらが共演、キーラ・ナイトレイがヒロインを演じる。
カリブ海の港町ポートロイヤルに、海賊のキャプテン・ジャック・スパロー（ジョニー・デップ）が単身現れる。
海に落ちた総督の娘エリザベス（キーラ・ナイトレイ）をスパローが助けるが、それがもとでスパローは海軍につかまってしまう。
そんな折、バルボッサ（ジェフリー・ラッシュ）率いるブラックパール号の海賊たちが町を襲撃し、エリザベスは連れ去られてしまう…
黄金のメダルをめぐり、海賊たちが争奪戦を繰り広げる。
本作のスパローの宿敵は、以前自分の部下だった元一等航海士のバルボッサ。
アステカの金貨を盗んだ呪いで死ぬことができず、月光のもとでは骸骨の姿が映し出される。
スパローは、そんな宿敵を相手に彼に奪われたブラックパール号を取り戻すため奮闘する。
縦横無尽の派手な３Dソードアクションが繰り広げられワクワクです。
海賊と海軍の海上バトルが大迫力で、CGを使った呪われた海賊たちの描写も秀逸です。
作品冒頭のコルセット事件など笑えるシーンもいっぱいです。
ユーモアを交えて、裏切り、ロマンス、信頼が交差しながらテンポよくストーリーが展開して目が離せません。
海に生きる人たちの夢とロマンを描いた大作です。
「さあ 水平線まで連れてけ」
2023.1 地上波日テレで鑑賞（金曜ロードショー、吹替：原口真由美 訳）
