Ryoko

ヤンヤン 夏の想い出のRyokoのレビュー・感想・評価

ヤンヤン 夏の想い出(2000年製作の映画)
4.0
ティンティンの初恋と父の初恋、ヤンヤンが雷と共に恋に落ちたり、結婚式で始まり葬式で終わったり、意識のない祖母に語りかけたりの演出でそれぞれの人物描写がとても丁寧だし重層的な構成の家族群像劇でさすがと思う。
大田と父との心が通い合うとこも素敵だし、ヤンヤンがピュアを突き抜け真理を突いちゃうとこもなんかニクい演出。
でも、エドワード・ヤンの人生訓的な?達観的な?含蓄だらけ?
なんだかまとまりすぎてる素敵な映画のような。。

また改めて観直したい。
(わたしの中で、クーリンチェの存在が凄すぎて、、)
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