このレビューはネタバレを含みます
エイリアンシリーズ👾マラソン5作目!
1作目のリドリー・スコット監督がシリーズ復帰。
どんどん世界観が壮大になっていくシリーズ。
ぶっちゃけ、ごちゃごちゃして良く理解できませんでした。。。
人類誕生のルーツまで遡ろうと新しく探索に出たその先にいたのは、人間の始祖となるエンジニア。
冒頭、このエンジニアは黒い液体を飲んで散っていったけど、遺伝子細胞レベルで四散して人間の元になったってことかな?
でも結局、この黒い液体は何なのか?はっきりしないし、エンジニアが作ったの?
人間を滅ぼすためにこの黒い液体を沢山作っていたみたいだったけど、その辺の背景もはっきりしないまま終わってしまった。。。
黒い液体を浴びるとエイリアン化する人も入れば、溶けて消えるような人もいるし、その作用が良く分からんのよねー。
人類のルーツをたどるのと同じように、アンドロイドも自分の出生の意味をたどるという2つの軸が同時に進行していくのは、シリーズの中でも新しい試みで面白かった。
アンドロイドは人間が創造したもの。
その人間を創造したものはエンジニア。
人間はアンドロイドを使役する存在としか見ていない。
デヴィッドは更に高次の存在であるエンジニアに合えば、自分の存在の意味も分かると思ったのかな。
アンドロイドは人間に仕える存在で終わるのか??
デヴィッドの背景には明らかになにか含みがあるし、この辺は続きそうな終わりだったので、続編に期待したいと思います。
マイケル・ファスベンダーもシャーリーズ・セロンも無機質な役がはまっていました!
シャーリーズ・セロンは終わりあっけなかったのが残念でしたが。
悪趣味なグロさもエグさも増していました。
帝王切開のシーンとか目をそらしたくなった。痛い痛い。。。
ノオミ・ラパスの迫真の演技も良かったです。