絶望の淵に立たされた母がかつて住んでいた街に戻り、そこで出会った人達と交流するお話。
なんか味わい深いヒューマンドラマ。
ポンポンと月日が流れていくテンポ感で物語が進行し、飽きがなく、コンパクトにまとまっていた印象でした。
そんなテンポ感であったにもかかわらず、劇的な展開というより穏やかに展開されていくさまが心地が良かったです。
絶望の淵に立たされた状況がじわーっと氷が溶けていくように好転していく感じに、人を癒すのには時の流れと人との交流が欠かせないなと思いました。
描かれていた登場人物達がそれぞれ個性的でキャラがたっており、素敵でした~✨✨✨
改めて人と交流することって素敵なことだなと思えた映画でした。
ペドロ・アルモドバル作品もっと観たいな~( ̄∀ ̄)( ̄∀ ̄)( ̄∀ ̄)
長々とすいません。