ほっこりするいい映画ですねぇ。
アメリカのある町、クリスマスはもう間近。サンタのパレードが行われている。そこにある老人がやってきて、だらしないサンタ役の代わりをする。それからデパートのメーシーに雇われた老人。自称サンタクロース。容姿もそっくりなため、デパートのセールで大人気。彼はほかの店で買ったほうが良いものはそのまま別の店に行ったほうがいいと言う。これが評判を呼び、メーシーは大評判に。ところが、サンタクロースと偽った異常者だと言い切るドクターが現れ、もめた末ついに最高裁判所へ。果たしてサンタクロースはどうなるのか、、
白黒の古い映画で観ましたが、とても味わい深く、ほっこりしてしまいました。サンタクロースが本当に存在することが大事なのではなく、サンタクロースを信じられるような世の中、自分の利益ばかりでなく他の人の事を考えらえる世の中、思いやりと優しさと、子供たちが夢をもてるような世の中であるべきだというメッセージを感じました。最高裁判所で審議されているのが斬新でとても面白かったです！！
