どーもキューブ

百万円と苦虫女のどーもキューブのレビュー・感想・評価

百万円と苦虫女(2008年製作の映画)
3.8
タナダユキ監督、 優の戸惑いロードムービー


蒼井優ファンの方は、是非ご覧なる事をお勧めします。

本作でわ蒼井優の素晴らしい表情がつまってます。

脚本監督タナダユキ。

本作は、蒼井さんの短編映画のブローアップ劇場版。短編もありますので
、お気にめしたかたは、ぜひ!

前科持ちのシャバダバァー優チャン。

笑顔の少ない奥手で不器用な女の子。

弟はなんだかイジメ真っ最中、優姉ちゃんとも険悪。

しかし、あることがきっかけで弟と仲直りし。

姉ちゃんは、家をでる。

バイトの百万円が移動目標だ。

しかし、旅先で彼女を待つのは、。

何をしてもスイマセン的な申し訳なさそうなスズコこと優ちゃん。

彼女の苦虫というより「戸惑い虫」の表情が満載。

団地の緑色が生える弟とのシーンは必見の清涼キュンキュンポイントです。

いやー「セカチュー」についで森山未来にラストやられました。

素晴らしい都合良くぶっきらぼう青年!

優チャンは勿論だが彼の女優さんを上げる助演にホシヒトツおまけ!

いい男優さんですね!

追伸
森山君との麦茶のシーンで「それから、」というと麦茶の氷が「ツローン」と砕ける音がする。 

映画の神様が降りた。
森山君の冷たいあいずちのようだ!

恐るべしタナダ監督。

2009年5月22日 22時43分レビュー
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