え、ラストそういう感じですか...
8人の女性それぞれの個性がばっちし表現されている演出は素晴らしいし、なんだか一人一人安心感を持って見ていられるので、基本的にはニヤニヤしながら見ていられる。
意図的に設けられた見せ場が好きな僕としては、この作品における唐突で2呼吸長いミュージカル場面は最高で、特に冒頭のサニエの曲なんかはどれほどこの作品に対して僕をワクワクさせたかわからない。
この作品の最大の失敗であり成功なところは、結局8人の女たち全員を好きになってしまうところだと思う。ストーリー的には好きになっちゃいけないはずなのに、どう観たって愛おしい。なんだか悔しい笑