nana

8人の女たちのnanaのレビュー・感想・評価

8人の女たち(2002年製作の映画)
4.0

美の競演

冒頭から引き込まれた

豪華な女優の共演によるお洒落で綺麗なフランス映画

1950年代のフランス。
クリスマスに集まった富裕層の家族。
その朝、メイドが主の部屋に朝食を持っていくと彼は背中を刺されて死んでいる。
外部からの侵入の痕跡はなし。
電話線は切られ、雪に閉ざされた豪邸の中で完全に他との連絡が絶たれる。

邸にはメイドを含む8人の女たち。
それぞれを疑い、混乱と疑心暗鬼。

追い詰められた心理状況で本音や蓄積された思いが吐き出され、事態が思わぬ事まで引きずり出す。

“女”だからこその感情と欲のぶつかり合い。
これを機に新しい人間関係(恋愛含む)まで生まれてしまうのが面白い。

シャンソンと粋なダンスは語りかけるよう。

ルイーズ美しすぎる💕

ピンクのピストルってお洒落すぎでしょ😮

魔性の女·ルイーズが1番タイプ🥰だった。

衣装が素敵でそれぞれの女たちを更に魅力的に彩っている。

深刻すぎず、歌や踊りがいい感じに活きている。
湿っぽさがなく楽しい。

調和が良く、作品としてかなりの出来栄え。

美女がいっぱいの楽しいサスペンスで、推理もさることながら女たちに見惚れる場面も。

映像·音楽·脚本が秀逸。


美しい作品です。


知的なフィルマーさんから教えて頂いた作品です。

やっぱり綺麗で面白い😀
さすがです❗
ありがとうございました🥰
nana

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